2008年03月16日

ブラッドハーレーの馬車

 先日購入していたマンガを読んだが、あまりにショックを受けたので一気に書いてみた。


 沙村広明氏のマンガということで購入。
 内容を一言で言うなら、ブラッドハーレー家の養女として迎え入れられた少女達の話、というか悲劇。

 1巻完結なので一気に読んだが、この作者の絵と共に、引き込まれるものがあった。
 だが、感想を一言で言ってしまうと、


「こんな残酷な話は見たことがない」


 どう残酷なのかは、完全にネタバレになるので控えるが、ストーリーと共に、その残酷なところが断片的にもはっきりと絵で描かれているので、これを読んで受けるものは大きい。
 その中で私が感じたのは、人間とは思えない扱いを受ける場所、そんなところで見せる人の感情や心、それが悲しく、引き込まれる要素と言えるだろうか。


 あと私が印象に残った場面を、読んだ人ならわかる書き方で書くと(ネタバレは抑えて)、話の中で、一人の人が「写真」を見せるエピソードがある。
 この場面を見た時、「まさか・・・」と、結末をある程度予測してしまったが、その予想通りのこととなる。

 このマンガを読み始た時は、思ってもいなかった展開にショックを受け、そして予想通りの展開のところでも、ある種のショックを受けた。


 読み終わって思ったのは、はっきり言って気分が悪い。しかし、駄作を読んだという感覚でもない。むしろ今までにない感覚で読ませてくれた、すごい作品だと思う。
 だからこれを面白いとはとても言えないので、引き込まれるマンガと言っておく。

 まあ読まれる方は、ある程度の覚悟が必要かと。


(2008.03.31 追記)
 こちらにもリンクを張ってお互いつなげておくということで。
 後日書いた、このマンガの2回目の感想。

ブラッドハーレーの馬車・感想2

 結局言いたいのは、やはりすごいマンガだということ。




posted by 司隆 at 21:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | Book / Comic
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