と言っても、作業を全てPCに依存している自分自身にも問題があるだろう。そんな自答をしながら待ったあげく、再起動したPCの画面を見て、私は叫ぶ。
「まただ、またこれだよ!」
長時間待たされた私に対する仕打ちと、いまだ改善されないことに対する怒りがこみ上げる。
私がいつも体験するこの仕打ちとは、Windows10のこと。毎週起こるWindowsアップデートのうち、完了後にPCの再起動を求められるような「大型アップデート」の後、必ず起こる現象がこれ。

MSIMEやATOKなどのIMEで「言語バー」を画面下のタスクバーに表示していると、大型アップデートの後に必ず表示が消えるという現象が起こる。
解決方法は、ちょっとした設定変更のみ。ただ、設定の階層が深いのでメモとして書き留めたいこと、そもそもWindows10に問題があることを語りたい目的があるため、ここに記録しておく。
Windows10 言語バー復活方法
Windowsの設定から、- 「時刻と言語」をクリック
- 「言語」をクリック
- 「常に既定として使用する入力方式を選択」をクリック
- 「キーボードの詳細設定」が表示される。



このメニューは「言語」意外にも「デバイス」などからたどり着くこともできるが、一つ言えることは「階層が深くて探すのが面倒」である。
この設定項目の中から、

「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にチェックを入れると復活する。
でも、この問題が起こる人の多くは、すでにチェックが入っていることだろう。その場合でも「一度チェックを外して再び入れると復活する」。
これは何かの不具合と言わざるを得ないが、それはWindows10の問題か、私の設定の問題か、私はIMEにATOKを使用しているが、ATOK側の問題か、はっきりとした原因は不明ではある。
でもこれは私だけではないようで、先日、これについてTwitterでツイートした時に反応もあったようなので、同様の方もいるようだ。
ということで、私と同様に毎度怒りを覚えるという方は、ご参考まで。