2019年03月16日

動画のカット編集方法について・「無料」「60fps」にこだわった結果

2019-03-16_01.jpg

私は、今年に入ってからTwitchYouTubeで動画配信を始めたこともあって、動画を編集する機会が増えた。
そこで必要になるのが、収録した動画の編集。
目的は動画の前後をカット編集するのみで、合成やエフェクトなどはしない。その程度なら無料でできないかと考えて、方法を探っていた。
ということで、「無料でカット編集できる方法」について、私が調べたことを書いていく。

ちなみに、記事に貼り付けている動画は『1 Screen Platformer』。シンプルなアクションゲームで、レビューは次の機会に書いてみたいと思う。

動画編集方法

私のPC環境はWindows10。最も手軽な方法として、Windows標準のソフトを試してみる。

Windows10『フォト』2019-03-16_photo.jpg

Windows10に付属のソフトなので無料、操作は再生画面を見ながら範囲指定できるので、最も手軽で使いやすいと言える。
これで機能的に何の問題もなければ「フォトを使いましょう、終わり」で済む話だが、そうはいかなかった。

ここでの問題はフレームレート。TwitchやYouTubeなどに配信した動画が60fpsの場合、これをフォトで編集して保存すると、フレームレート30fpsに落とされてしまう
30fpsでいいと割り切るならフォトが最適だが、せっかく60fpsで収録したのだからそのままで、しかも無料で。と、わがままなことを考えてしまったのが、全ての始まり。

Windows10『Xbox』2019-03-16_xbox.jpg

Windows10標準で『フォト』以外の動画編集方法を探っていたら、60fpsで保存できる方法があった。それが『Xbox』。
もともとはマイクロソフトのゲーム機『Xbox360』や『Xbox One』と連携するためのソフトだが、ゲーム機がなくてもPC画面のキャプチャーや編集ができるので、これを利用する。

このソフトは、フォルダ" %USERPROFILE%\Videos\Captures "にキャプチャー画像や動画を保存するため、ここにコピーしておけば編集可能。
編集画面では、左右のスライドバーを動かして始点と終点を決めるだけ、と簡単操作だが、編集中は動画の再生・一時停止など、他の操作が全くない。
簡単すぎるおかげで、かえって思い通りの編集ができないという難がある。

YouTube Studio2019-03-16_youtube.jpg

Windowsだけでなく、Webでできないかと思っていたら、YouTubeで動画編集のサービスがあった。それが『YouTube Studio』。
ブラウザのみで編集するため、PCへのインストール不要、カットだけでなく様々な効果を加えることもできる。

ただし、デメリットとして、
  • YouTubeにアップロードした動画を編集するため、GoogleのアカウントとYouTubeのログインは必須。
  • YouTube上ではオリジナルの動画を変更するため、編集前のものは残らない。
  • 保存すると完了まで数十分(10分程度の動画で)かかる。
が挙げられる。
特に「完了まで時間がかかる」は困ったもので、その間は進行状況などの表示が全くなく、ブラウザかサイトが不具合を起こしたのかと不安になる。

でも「何が何でも無料、何が何でもPCにソフトを入れない、何が何でも60fps!」という方は、選択肢の一つとして。

iPhone2019-03-16_iphone.jpg

また、スマートフォンで動画編集すれば簡単かもと、iPhoneの動画編集も試してみた。
画面のタップ操作のみで編集できるのは手軽だが、PC内の動画をDropbox等でiPhoneに送って、編集してからまたPCに送る・・・。これを手軽と感じるかは、使う人次第ということで。
また、私はAndroid端末を所有していないので試していないが、データ連係の手間は同じと思われる。

AviUtl2019-03-16_aviutl.jpg

作者様のサイト「AviUtlのお部屋」で入手可能、フリーの動画編集として広く知られているソフト。カット編集にとどまらず、画像や文字の合成・リサイズ・エフェクトが可能など、多彩な機能を持っている。

ただし、使うにはプラグインやエンコードの導入、またPCによっては最適な環境にするための設定など、予備知識や準備が必要で。少々敷居が高いという難点がある。
その知識や使い方などは「AviUtlの易しい使い方」で詳しくまとめられているので、参考になると思う。

『AviUtl』プラグインについて
また、『AviUtl』についての注意と、私自身のメモ書きとして書いておくと、

私も動画編集ソフトとして長年これを使用していたが、動画の再生中に画面が乱れたり止まったり、保存したら乱れたままの動画になる。設定など色々と試しても改善されなかった。

これ、原因は動画を読み込むための「入力プラグイン」だった。私が導入していた『DirectShow File Reader』が不安定で、それに変わる『L-SMASH Works』を導入すれば解決した。
これについて、先ほど紹介した「AviUtlの易しい使い方」サイト内L-SMASH Worksとは?に書かれていて、今になってようやく知ったという。

まとめ

これ以外にも、フリーのソフトやWebサービスなど他の方法はあるが、私が調べた範囲で、標準や広く知られるものなどをまとめてみた。

これらについて、それぞれの利点・難点をまとめると、

  • フォト
    • 利点:Windows10標準搭載なので無料で手軽、簡単操作。
    • 難点:60fpsの動画を編集すると30fpsで保存される。
  • Xbox
    • 利点:Windows10標準搭載なので無料、60fpsで保存可能。
    • 難点:編集操作が困難
  • YouTube Studio
    • 利点:PCへのインストール不要。
    • 難点:Googleアカウントとアップロード必須、保存時に時間がかかる。
  • iPhone
    • 利点:操作が画面のタップのみで簡単。
    • 難点:PCとiPhoneのデータ連携が面倒。
  • AviUtl
    • 利点:無料で高機能。
    • 難点:プラグインやエンコードなどの知識や準備が必要。

となるので、使う人の環境に合わせて選ぶのがいいと思う。
私の場合、長年謎だった『AviUtl』の不具合が解決したので、これ1本で行くつもり。色々調べた結果「フリーソフトを使う」という結論だった。




posted by 司隆 at 20:52 | Comment(0) | Game
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。