2019年01月12日

『Sally's Law - サリーの法則』シンプルアクションゲームで味わう「親子のドラマ」

ゲームはシンプルで簡単操作、しかも低価格なアクション。Steamでそのようなゲームは数多く発売されているが、その中で「とにかくスピーディー」「破壊の快感が凄まじい」など、突き抜けた要素を持つ作品は評価され、それ以外は人の目に留まらず埋もれやすい。
そんな中で、シンプル・簡単操作・低価格アクション、しかも「感動のドラマがある」という、少し独自の要素が加わったゲーム。

Sally's Law
(日本語タイトル『サリーの法則』)
2019-01-12_01.jpg
Steamで2016年にリリースされたアクションゲームで、タブレットやスマートフォン対応したものがApp StoreGoogle Playで、また昨年はNintendo Switchでも配信開始されている。
本作は、シンプルゲームの中に独自のアクション要素と「親子の姿」が描かれたドラマがあるとして評価された。

転がるだけ、その中に「想い」がある

2019-01-12_02.jpg
ゲームを始めると、「玉」になった少女が進んでいく。操作はジャンプのみの1ボタン、これを使って段差を登ったり崖を飛び越える。

2019-01-12_03.jpg
途中で扉が出てくるが、自動的に開くので特に問題はない。少なくとも、この時点では。

そしてステージをクリアすると・・・

2019-01-12_04.jpg
今度は画面の上に少女のお父さんが出てきて、同じ場面をお父さんの操作で繰り返す。ここでは左右移動のみでジャンプできない。

2019-01-12_05.jpg
少女と同じように、でも会わないようにこっそりと進みながら、ステージ上に置かれた「鍵」を取ると扉が開く。実はさっき自動的に開いた扉は、お父さんが開けてくれていたのだ。

その後も、少しずつ成長していく少女をいつも影で見守る父親の姿や、少女が成長して大人になると、子供が親に対して思うことと親が子供に思うことの違いが出てくるなど、ステージを重ねるごとに「成長」と「親子の姿」が常に描かれる、プレイヤーはパッドを使った「操作で実感」できる。

簡単操作のアクションだけで親子愛を実感できるという意外性と、ゲーム自体がシンプルだけに、複雑な要素を抜きにしてドラマをストレートに描くおかげで、プレイによってそれが伝わり、大きな感動を覚える。

関西弁は感動できるのか?

また昨年は、Nintendo Switc版で「関西弁フルボイス版」がリリースされたとのこと。

Nintendo Switch版「サリーの法則」,関西弁フルボイス版が登場。
41%オフの記念セールを実施
(4Gamer.net)

日本語版の販売元が京都の会社であることと、関西弁には独特の人間っぽさがあることが実装の理由のようで、これも一つの楽しみ方ではある。
でも個人的な思いとして、関西弁を「ネタだけの意味」で使われるのは、いい気持ちがしない。実際にプレイすれば、別の感動があるのかも知れないが。



フルボイスはNintendo Switch版のみで定価は1500円、Steam版は定価398円、スマートフォン・タブレットは基本無料&課金制そそれぞれ違う。環境と価格に合わせて選ぶことができるので、アクションと感動を共に味わってみてはいかがだろうか。




posted by 司隆 at 10:57 | Comment(0) | Game
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。