2018年09月16日

『Dig Dog』ディグダグ?いえ、違います。「掘り進む」ゲームです

Dig Dog
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タイトルは『Dig Dog(掘る犬)』内容は読んで字のごとく、犬を操作して穴を掘っていくアクションゲームだ。また、このタイトルは80年代のアーケードゲーム『ディグダグ(Dig Dug)』をもじっているようだが、それとは全く異なる。

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画面は、モノクロを基調としたドット絵で構成されるなど80年代のゲームを思い出すが、バックにはテンポのいい軽快な音楽が流れるなど、当時の再現にとどまらない。
内容は、ステージ上で敵の攻撃を避けながら、どこかに埋められた「骨」を取ることが目的で、取ればステージクリアとなる。
プレイヤーは体力としてハートが2個、これは画面の端に表示されているが、敵の攻撃を受けると減って、ゼロになるとゲームオーバー。つまり2回ダメージを受けると終わり。

各ステージの構成や敵の配置などは全てランダムという、いわゆるローグライクのスタイルなので、常に掘り方を考えて進めないといけない。ただひたすら掘り進めていくのみ、でも常に考える、シンプルかつ深いゲームとなっている。

掘ってぶつかって買って進め

基本操作はレバーで移動、左右か下にレバーを入れ続けると穴を掘る。ボタンでジャンプと「クイックディグ」というものができる。
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これは、ジャンプや落下中にボタンを押せば真下に、レバーを左右に入れながら押すと、その方向にダッシュして一気に掘る、また敵に対して体当たりで攻撃する技のこと。
でもこれは、プレイヤーが直接ぶつかる技で、敵によっては真上からぶつかるとダメージを受けるものや、触れると爆発するものもいるので注意が必要だ。

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敵を倒していくと、中にはコインを落とすこともあり、貯めればショップでアイテムを購入してパワーアップできる。でも、どんなアイテムが出るか、そもそもショップが出現するかも全てランダム。

進み方と攻め方は、プレイヤー次第
先のステージには様々な敵が出現する。地面を通過してプレイヤーに近づいてくるものや、見つけると突っ込んできたり弾を撃ってくるものなど、進むごとに種類が増えて難易度が上がっていく。
これらに対して、ひたすら逃げて進むこともできるが、だんだん難しくなっていく。体当たりを使えばダメージを受けるリスクがあるが、コインを取得してパワーアップできる。どちらを取るかはプレイヤー次第となっている。

また、クイックディグは少し制限がある。「真上にはできない」ので登るのが困難、そして「歩いている時も発動できない」ので、歩いている敵に横から攻撃が難しいなど。このため、操作に慣れないうちは、すぐ敵にぶつかってゲームオーバーになってしまう。
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でも工夫すると、クイックディグを使って階段状に掘ると上に登れることや、地面スレスレで横にクイックディグを発動すれば攻撃できるなど、いかに使いこなすかが攻略に繋がる。

似ているようで独自

このゲームで、私が受けた印象について。
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ランダムで作られるステージ構成、敵を攻撃、ショップで買物など、ゲームの雰囲気やシステムは『Downwell』によく似た印象を受ける。
でも、このゲームで攻撃は「体当たり」という、ダメージを受けやすいリスクを伴うもの。常に狙い撃つように、慎重に使わないといけないので、『Downwell』のような爽快なアクションは求められない。

どちらかというと、敵や地面の配置を見ながらどのルートを通るべきかを考えて、慎重に掘れば進めやすい。この辺は若干パズル的な感覚があるというか、バンダイナムコのゲーム『ミスタードリラー』に似ていると感じた。


タイトルは『ディグダグ』、見た目は『Downwell』、実際の攻略は『ミスタードリラー』。色々な面で似ている印象のゲームだが、これら合わせると、「掘る」という戦略と「体当たり」というスリルを味わえる、そんな独自のスタイルがあるように思う。

タグ:review Dig Dog Steam

posted by 司隆 at 13:27 | Comment(0) | Game
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