2018年09月02日

『Space Elite Force』プレイして言いたくなる「分かるよ、君はあのSTGが好きだろ!俺も大好きだ!」

私はSTGが好きなので、Steamでもよく購入してプレイするが、海外デベロッパー制作のSTGでは結構、日本のゲーム、中でも特定のメーカーやタイトルに大きな影響を受けたと思われるもの目にする。

例えば『Super Galaxy Squadron EX Turbo』はセイブ開発の『ライデンファイターズ』に、『Redux: Dark Matters』はアイレムの『R-TYPE』、『AngerForce: Reloaded』は『ストライカーズ1945』など彩京のSTG、また『Nandeyanen!?』はPCエンジンの『はなたーかだか』がモチーフなど、各作品の特徴を再現したような作り方が見える。

これらは、私が書いたブログ記事「Steamゲーム紹介『シューティング』」で紹介しているので、詳しくはそちらを読んでいただきたいが、今回紹介するゲームも、特定のゲームから大きな影響を受けたと思われるので、書いてみたい。

Space Elite Force
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宇宙を舞台にした横スクロールSTG。ショットとサブウエポンで敵を破壊していくと、スコアとは別にポイントを取得できて、貯めると武器の購入やパワーアップができる。
プレイ時間は1プレイでクリアなら10分程度。定価は100円と、小規模で軽く遊ぶ程度のボリュームである。

ゲームの随所で見える、制作者の意思

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このゲームで面白いのは、敵の攻撃が実に多彩であること。自機に向かってまっすぐ飛んでくる弾や追尾ミサイル、レーザーなどに加え、模様を描くように飛んで途中で制止してから自機めがけて来る弾もあるなど「弾道や動きが変化する攻撃」も多い。

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ボス戦ではそれら数種類の攻撃を使って攻撃してくるが、種類や順番は完全にパターン化されているので、それを読めば確実に攻略できる。

これは、タイトーのSTG『ダライアス』のシリーズ、中でも『ダライアス外伝』で見せた特殊攻撃や攻略を思い出す。

といっても、スクリーンショットを見てる分かるように、本作は映像が地味など技術的なものが乏しく、『ダライアス』には遠く及ばない。ただ、目指しているものはそれだと伝わる。

中でも、制作側の意思がはっきりしていると感じた場面は、ボス戦に入る時、
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中央に大きく「! WARNING !」と表示され、バックには警告音が鳴り響く。

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画面はPS4版『アーケードアーカイブス ダライアス』のスクリーンショット
これは、『ダライアス』シリーズを通して使われた演出と同じもの。
ボス戦前の警告は他のゲームでも多く見られるが、私が本作をプレイした時、立て続けに『ダライアス』を思い出す攻撃の後でこの警告が出たので、ある種の感動みたいなものがあったというか、ゲームの制作者に対して、

「分かった、もう十分に分かった。君は『ダライアス』が好きだろ!俺も大好きだ!」と言って、固い握手を交わしたい気持ちになった。



低価格かつ小規模で軽く楽しめる、でも制作者の「このゲームが好き」という思いがダイレクトに伝わって嬉しくなる。そんなゲームであった。


posted by 司隆 at 11:15 | Comment(0) | Game
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