2007年06月24日

コミック・妖怪人間ベム

 このコミック、本屋で見かけて「へぇ〜、これが出たのかぁ」て感じだったのだけど、何でも評判はいいらしいので購入。
 それでは、またレビューっぽく紹介。

妖怪人間ベム 1 (1)
「妖怪人間ベム」
(高橋 秀武 著/集英社)

「妖怪人間ベム」とは、もともと1960年代後半にTVアニメで放送されたタイトル。ちなみに私は小学生の頃再放送で見て、怖がりながら見ていたのを覚えている。
 これが、新しい形でコミックとして出たもの。

 基本的な設定、妖怪人間であるベム、ベラ、ベロの3人が出て来ること、3人とも人間になりたい希望を持ちながら放浪をすること、ストーリー的にかなり暗いところなどは引き継いでいる。

 だが、巻末にも書かれているが、アニメはベロが主な主役だったのに対し、今回はベムが主役であること、ストーリーの大きな背景に「戦争」があり、3人も言わば戦争の犠牲者であること、3人の中で特にベラは、容姿も性格も全く違う(かなり女性的になっている)ことなど、かなり大胆なアレンジがされている。

 アニメでの「子供の視点」より、今回のコミックでは「大人の視点」が描かれているなど、この相違点からしても、対象としている読者は「子供の頃にベムのアニメを見た大人」であると思われる。

 実際、当時アニメを見た私にとっては、新しい視点の物語として楽しめたし、いい意味で、昔の思い出を崩してくれたように思う。


 というわけで、たぶんこれって、最近放送された新しいTVアニメとのタイアップ的なものなんだろうねえ。
 新作のアニメも、また見てみようかなと思う。




posted by 司隆 at 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | Book / Comic
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