2017年08月20日

Steamゲーム「パズル」お勧め10選

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Steamのゲームで数多いジャンルの一つに「パズル」がある。中でも、時間などの制限がなく、時間をかけてじっくりと楽しめる、純粋なパズルも多い。
でも、Steamの「パズル」タグで検索しても、パズル要素を含んだだけのゲームも数多くヒットするので、純粋なパズルを見つけるのは困難だ。
そこで、私がプレイした中で面白いと思うパズルゲームを紹介していこうと思う。

記事一覧

カジュアルパズル

パズルの中でも、画面に見える映像だけでルールが理解できるシンプルさと、時間無制限など気軽に楽しめるもの、Steamではそれらに「パズル」「カジュアル」タグが付いたタイトルが多いため、「カジュアルパズル」と名付けて紹介する。

また、これらのほとんどはスマートフォン向けにも配信されているので、そのリンクも記述している。

KAMI
(iOS / Android)

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タイトルのは日本語の「紙」、中でも折り紙をイメージしている。
色を選んでから画面をマウスクリックすると、その場所から色が変わっていく。というより「塗り広げていく」という表現が合うだろうか。このルールを使って画面全てを、設定された規定数以内に一色にすればクリア。
色を変えるだけなら簡単だが、限られた手数以内にするにはどうすればいいか、これがなかなか難しい。

ゲームの特徴として、演出による「感触」がある。ゲーム中は琴のメロディが流れ、クリックすると紙がパタパタと音を立てながら広がる。それはまるで、実際に紙を折っているような感覚があって気持ちいい。

また、私はこのゲームのレビューをブログ記事Steamレビューに書いている。

klocki
(iOS / Android)

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画面には線や色が描かれた複数パネルが立体的な空間の中に並べられている。これをどうするのか?など説明は一切出ないが、とりあえずマウスクリックすると、移動や回転をして「線を繋いで1本にする、図形を繋いで1つにすればいい」などが見えてくる。この動かし方やクリア方法は、ステージによって変わる。

このゲームはプレイヤーに対して、パズルという「考える」楽しさだけでなく、映像のみを使って直感的に「伝える」ことと、ルールさえも見つけないといけない「探る」楽しさを備えている。
といっても、パネルを少し動かしただけですぐ分かるものばかりで、難易度もそれほど高くない。ちょっとした「視覚と思考の遊び」を味わうことができるだろう。

TransPlan
(iOS / Android)

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紙の上に手で描いたような、丸や四角の図形。それをマウスクリックすると落ちたり転がる。動かす前に消しゴムで消したり、ピンで動きを止めたりシーソーのように回すなど、動きを読んで、青い図形をゴールまで運べばクリア。

このゲーム、実は少しパズルらしくない。見て考えただけでは、球が転がったりブロックが倒れるなど物理的な動きが見えないので、まずは「考える前にとにかく動かす」ことだ。動かして方法を探って、考え、発見することや、試してみると思い通りに球が飛んでストンとゴールに入った時の気持ち良さや、思いがけない動きでクリアできてしまう意外性もある。
動きを考え、試して、成功する喜びを味わう、それが楽しい。

Unium
(iOS / Android)

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モノクロで描かれる画面に表示される図形を「一筆書きで描く」、基本ルールはそれだけ。パネルの上を通れば白黒が反転するので、全て同色にすればクリア。通った道は再び通れるけど反転する、それを使って「2回以上通って色を合わせる」ステージもある。

このパズルは、どう通ればいいかという道筋を探すもので、ここで右に行くか左に行くか決める、でも行き止まりにぶつかって戻ったりやり直す、そして様々なルートを試すうちに道が見えてきて、最終的にクリアする。これは「迷路」の解き方に似ていて、探って試して戻ることを繰り返して出口を目指すところに楽しさが見える。

LYNE
(iOS / Android)

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様々な色のパネルを全て1本の線で繋ぐゲーム。一度通った線は再び通れない、斜めの線同士を交差できない、複数回通らないといけないパネルがあるなどのルールがある。
特徴の一つはステージ数。通常ステージはA・B・C〜とセットで区切られ、各セット25ステージ。26文字×25ステージ=650と膨大だ。また「DAIYALY」と呼ばれるモードは更に膨大のようで、さすがに全て確認できなかったが、恐らく自動生成で無限にあると思われる。

このゲームも、先に挙げた『Unium』のような「道筋を探す迷路」の考え方と似ているが、この2ゲームに共通することは他にもある。例えばスタートした場所から右回り・左回りどちらでもゴールに到達できるなど「回答は1つではない」ことで、柔軟に考えられることが、手軽さにも繋がっている。

アクション要素入り

パズルの中には、若干のリアルタイムやアクション要素が入っているものも多い。あくまで「時間をかけて解くことが主体だが、アクションも重要」というゲームを紹介していく。

Millie
(iOS & Android版は海外のみ配信)

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スタイルは『パックマン』のような「ドットイート」と呼ばれるもので、プレイヤーは長い体のイモムシを操作して、迷路に置かれたエサを全て食べるとクリア。
だが、イモムシは自分の体に当たってしまうとミスで、しかもエサをを食べるたびに長くなる、またステージに置かれたアイテムを取らないと通れない場所などもあるので、狭い場所は短いうちに通る、長くなれば回り込んでいくなど、通る順番やルートを考えないといけない。

このルールは、80年代にアーケードで発売されたアクションゲーム『Nibbler(ニブラー)』に似ているため、知っている人にとっては「ニブラーパズル」と説明すれば分かりやすいと思う。

Pushcat

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プレイヤーである猫を操作して、ステージに置かれた宝石を「押して並べて消す」ゲーム。宝石を左右方向に押せば、横に並んだ1列まるごとスライドされ、同じ色の宝石が縦か横に3つ以上並ぶとコインに変わる。そのコインを一定数取れば出口が開くので、脱出してクリア。

ステージによって、数個の宝石だけで消す順番を考えるパズル重視の場面や、大量の宝石を次々と消したり、敵が追いかけてくるのを避けるアクション重視の場面もあるなど、パズルとアクションの両方を楽しむことができる。
また、映像や音楽など、80年代のパソコンゲームをモチーフにしているようで、パッドではなく当時のようなテンキー操作で、懐かしさを感じながらプレイするのも面白いだろう。

パズルアドベンチャー

広大なストーリーを感じる世界や、規模の大きなマップをさまよう、だが主体は「じっくり時間をかけてパズルを解く」こと。そんな、パズルとアドベンチャー(冒険)の要素が融合されたゲームを紹介していく。

The Witness
(Android)

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プレイヤーは巨大な孤島をさまよいながらパズルを解いていく、一人称視点で繰り広げられるオープンワール型のパズルという、大規模かつ特殊なタイプのゲーム。

ステージとなる孤島の至る所にパネルが置かれていて、見ることでパズルが始まる。解けると隣りに次のパズルが現れ、解くとまた次と繰り返し、一通り解けば扉が開くなど効果がある。その扉の先には次の世界が広がり、そしてまたパズル・・・と、パズルを解くことが、世界を広げることに繋がる。

パズルの内容は、2点を線で繋ぐもの、色違いの点に線を引いて2つに分けるなど様々だが、どれも文字などの説明がなく、ルールすら分からない。だが、実際に触れると見えるものや、場所の風景にヒントが隠されているものもある、分からなければ別のパズルに挑戦できる。
オープンワールドによる探索と自由な行動、そして世界を広げるカギはパズル。この融合によって生まれた「探索型パズル」と言えるだろう。

The Swapper

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未知の惑星を探検していく、映画『エイリアン』のような世界が描かれる。プレイヤーは、「クローン」と呼ばれる分身を生成して、届かない場所に置かれたスイッチを押したり、クローンと入れ替わるなどの特殊能力を使って道を切り開いていく。
また、パズルを解くことで少しずつ行動範囲が広がるという、メトロイドヴァニアのような要素をある。SFホラーの世界、探索、パズルと、様々な要素が融合されたゲームだ。

ただし、このSteam版は日本語ローカライズがされていないため、私は道中で見せる会話やドラマのほとんどを理解できずに終わるという、悔しい思いをしている。是非ともローカライズして欲しいタイトルだ。

Kairo
(Android)

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タイトルは、日本語の「【回廊】長くて折れ曲がった廊下(広辞苑より)」から来ていると思われるが、巨大かつ不可解な建物の中をさまよいながら、各所に置かれたパズルを解いていく。
私は過去に、このゲームのレビューをブログ記事Steamレビューで書いている。

モノクロのような映像で、キャラクターのようなものは一切存在しない無機質な世界、そこは幻想的なようでどことなく不気味さもある、パズルはもとより、その世界をさまよう感覚を味わうのが特徴と言える。

「手軽」とは

今回紹介したゲームの多くはスマートフォン向けにも発売されているので、いつでもどこでも手軽にプレイすることができる。
でも、SteamというPCを使った環境でも、机の前で作業の合間などちょっとした時間に楽しむことができる、これも「手軽」と言える。
PCとスマートフォンなど、自分に合ったスタイルを選んで、好きな時に気軽に触れる。そんな自由なところも魅力と言えるだろう。

タグ:Steam

posted by 司隆 at 16:52 | Comment(0) | Game
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