2017年08月05日

鳥人間コンテスト・会場にある「熱気とエネルギー」

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7月29日、琵琶湖で開催された『鳥人間コンテスト』の観戦に出かけていた。
読売テレビ主催で毎年この時期に行われ、後に番組として放送される「鳥人間コンテスト」、1977年に始まって以来、今年で40回目という記念すべき大会でもある。

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私は今まで何度か現地で観戦に行っているが、きっかけは、知り合いに同じく好きな方がいて、TVより現地で直に見るのがいいと勧められたため。それ以来、何度か一緒に出向いて観戦している。
今年は29日が滑空機部門、30日はプロペラ機部門が行われた。個人的には両日とも観戦したかったが、体力的に厳しいので29日のみ。

会場の「熱」

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大会について、記録などは番組の放送前なので控えるが、29日は曇り空ながら、風が強すぎず弱すぎずという理想的な環境だったようで、進行もかなりスムーズだった。
その中で出場した機体は、見るからに綺麗なスタイルで飛ぶ姿も実に美しいもの、特殊な形状、中には鳥のように羽を動かして「はばたき」で飛ぶことに挑戦するなど実に様々。それらがプラットフォームから飛び立つと、すぐ落下する機体もあれば長距離フライトもあるなど、結果も様々だった。

この部分は、後に放送されるTV番組でも見ることができるだろうが、会場では放送で見えない部分も多い。

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会場の観覧席では、飛んだ瞬間に歓声が上がり、すぐ落下してしまうと残念な声、フライト距離が伸びるとどんどん盛り上がる。湖畔では、フライト後にはボートで引かれて戻ってくる機体とパイロットの勇姿と、それを拍手で迎える周りの人達がいる。会場から足を運んでプラットフォーム後方に行くと、緊張感を持ってフライトを待機する人達がいる。

会場のどこに行っても参加者と観戦者の熱気がある、それを直に肌で感じ取れるのが、TVでは味わいきれない観戦の魅力だと思う。

うらやましい気持ち

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会場にはこのようなスクリーンが設置され、飛行中の映像やフライト前に出場者の紹介、プラットフォーム上のインタビューなどがTV番組同様に映し出され、出場者の様々な姿を見せてくれた。

大会の出場チームは、公式ページの一覧で確認できるが、その中でチームハマハマのパイロットは今年で58歳、25回目のフライト。
だが、今回は出場チームの中で「羽ばたいて飛びたい親父達の会」のパイロットは同じく58歳。鳥人間コンテストは20代の大学生の時に出場経験があって、実に30年ぶりに再挑戦したということ。
他にも、仕事をしながらでは機体製作やパイロットの訓練に時間が取れなかったので、退職してまで大会に専念する人もいた。会場には家族や恋人が来ていたが、その人達の理解があったのか、押し切られて諦めたのかは不明である。

私はそんな人達を見て、ちょっとうらやましく思った。
夢を追い求めるのは素敵だけど、かなえるためには現実と戦わなければならない、ましてや年齢を重ねたら困難になっていく。ここに出場した人達は、現実と戦って実現するほどのエネルギーを持っていることがうらやましいと思った。

ただ、観戦してうらやましいと思うだけではなく、自分も、今目指していることを諦めずに進めていきたい気持ちになった。そんな、会場のエネルギーをもらいたくて来ているのかもしれない。

そして、うらやましいという話のついでに、もう一つ。

私がこのブログで2006年に書いたことだが、過去にTVの放送で「小・中学生時代の友達が滑空機部門に出場して優勝したのを見た」という経験がある。
ちなみに、昨年のTV放送では会場に観戦に来ていた彼が映っていた。私、昨年は行かなかったんだよなあと少し後悔したり、今年は見かけたら声かけるんだけどなあ・・・、などと思っていた。
私にとっては、そんな思い出も持ちつつ見ている。


posted by 司隆 at 22:23 | Comment(0) | Trip / Travel
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