2014年10月04日

HDMI→コンポーネント変換ユニット 使用レポート

20141004-05.jpg
 これは、私がゲーム機などの画面をPCに取り込むのに使っている、キャプチャユニット、AVT−C281

ゲームキャプチャユニット「Game Capture HD」
(2012年7月6日、購入時の日記)

 ユニット単体でキャプチャできるのが便利で使っているが、入力はコンポーネント端子のみという、映像規格としてはもう無くなりつつあるもの。
 そこで、新しくHDMI入力対応のキャプチャユニットを導入するべきか迷っていたのだが、結果として購入したのがこれ。

20141004-03.jpg

HDMI→コンポジット 変換ユニット:HAM-CHICA2
(販売元:TSdrena)

 映像入力信号を変換するユニットで、これを使えば、ゲーム機やビデオのHDMI → 変換ユニット → キャプチャユニットと接続可能になるので、幅広く対応できる。

20141004-06.jpg
 という事で、この機器を使ってキャプチャした使用レポートを書いてみた。

変換ユニットの機能

 まずは、前面・背面の写真。

20141004-04.jpg
 前面にはコンポーネント出力とアナログ音声、デジタルの同軸端子。背面には、HDMI入力端子、電源入力と、出力の解像度切替スイッチとなるボタンが付いている。
 このスイッチがユニットの一番面白い所で、これを使えば、

入力の解像度を問わず、スイッチで切り替えた解像度で表示できる

 つまり「HDMI 720pで入力 → コンポーネント 1080pで出力」などが可能という、解像度変換の機能も持っている。

 でも逆に、その切替は手動なのが厄介。当然ながら、モニターやキャプチャユニットに対応していない解像度は一切映らないので、まずその確認が必要。
 その辺をまとめて表にしてみた。ボタンで順次切り替わる解像度と、キャプチャユニットで表示可能かの一覧となる。
解像度表示可
480i 60Hz
576i 50Hz×
480p 60Hz
576p 50Hz×
720p 50Hz×
720p 60Hz
1080i 50Hz×
1080i 60Hz
1080p 50Hz×
1080p 60Hz×
 ボタンを押すごとに1つ下の項目に切り替わり、一番下まで行くとまた上にローテーションする。
 またHDMIの入力は、表に書かれているもの全てに対応しているらしいが、576i/576pや50Hzという、日本の一般的なTVやモニターではまず映らないような海外の規格も入っているため、全ては確認できなかった。
 恐らく元々は海外製で、会社は輸入販売元という位置づけではないかと思う。

・・・ていうかね、本体添付された紙1枚のマニュアルにこの辺がまるっきり書かれてなくて、更に商品情報ページからダウンできる説明書PDFは添付されてるものと違う(別機種用?)、おかげで初めて接続した時は全く映らず仕様も分からず、まずはこの表を作るのが第一作業だったという。
 まあ、この辺は愚痴だけど、メーカーではなく輸入販売元と思われる理由の一つがそれ。

キャプチャ時の問題点

 ただし、ここでも気になる所がある。

20141004-01.jpg
 これは、Xbox360の電源入力時画面。
 Xbox360 HDMI 1080p → 変換ユニット コンポーネント 1080i → キャプチャユニットと変換された映像をキャプチャ、そのまま編集せずにアップしたもの。左上の文字は、切り替えた時だけ数秒表示される。

 ここでは特に問題ないが、変換ユニットで解像度を720pに変えると、

20141004-02.jpg
 このように周りに黒枠が出て、1280×720の映像に対して有効範囲が1230×695に縮んでしまう。また、入力も720pにしたり、出力を480i/480pにしても黒枠は出る。
 D端子対応のブラウン管TVなどに映す場合は、端が映らないので問題ないだろうけど、キャプチャ目的ではちょっと困った。
 対処としては、キャプチャしてから端をカットするか、枠付きでいいと割り切るしかない。

まとめ

 という事で、キャプチャユニットでの使用目的で、利点・欠点をまとめてみた。
  • 利点
    • HDMI端子よりキャプチャが可能になる。
    • 出力解像度は入力側に関係なく、手動で自由に設定可能。
    • 音声はアナログと同軸デジタル装備。
  • 欠点
    • キャプチャ側で対応しない解像度は一切映らず、日本に無い規格も含まれるので、切替でどの解像度になるかを把握していないといけない。
    • 1080i出力以外は、画面端に黒枠が出て映像が縮められる。
    • 解説書には、仕様や操作に関して簡易的なものしか書かれておらず、詳細が一切無い。
 大変クセがあって、最初は使い方すら分からず、説明も一切無いというとんでもないユニットだが、詳細を把握して、画面の黒枠も割り切ってしまえば、実に便利だと思う。
 あと、キャプチャした映像やムービーはどう変化するかまでは調べていない。これもいずれ調べてみたいとは思っている。



タグ:HAM-CHICA2 review

posted by 司隆 at 10:54 | Comment(0) | Electronics / Goods
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