2014年05月05日

LOVE・「レトロ風ゲーム」の形

 レトロゲーム、レトロゲーム復刻、レトロゲームリメイク、レトロ風ゲーム。
 どれも似ているようで全く違うが、「レトロ風」という形の一つを見せてくれたゲーム。

20140505-10.png
Love(海外の作者サイト)
Steam:Love販売ページ

 Steamで配信中の、80年代のPCを思い出すような、簡素なドット絵のジャンプアクションゲームで、プレイヤーは障害物をよけながら、ジャンプを使ってゴールまで進むというシンプルなもの。

20140505-12.png
 見た目こそはレトロだが、そのドット絵で巨大キャラが回転しながら動くなど、、当時なら無理だった様々なシチュエーションのトラップ。音楽はレトロと全く関係なく作曲されたものが流れる。その音楽も、消滅する足場の場面でテンポに合わせてジャンプするとうまく飛べるなど、独自の要素も多い。

昔ながらの難易度だが?

 ゲームは全12面で、モードとして、残機の減らないイージーモード、残機100のモード、1回ミスで終わりのモード、残機関係無しのタイムアタックモードがある。
 ここで「残機100?」と思うが、慣れない限りはそれだけ必要。

20140505-11.png
 プレイヤーも障害物も動きがやたら速いうえに、わずかにずれただけで落下して死ぬ、死んだら戻されるなど、シビアで異様に難しい。
 そんな所まで80年代PCゲームの要素をそのままと言っていいほど引き継いでいて、私も当時のゲームを楽しんだ世代ではあるが、今はさすがに・・・と最初は思っていた。

20140505-09.png20140505-14.png
 だが、ゲームの操作でジャンプと共にあるのが、死んでも戻るポイントを自分で作成するボタンで、これを使えばトラップの直前に戻る事も可能。
 ちなみに、画面の操作説明に出ている「Y」は、自滅ボタン。

 言わば、レトロ復刻ゲームに「どこでもセーブ機能」がある感覚に近く、この一つだけで劇的に遊びやすい。
 そのため、全12面クリアはそれほど難しくはなく、後は実績解除、タイムアタックでどこまで早くクリアできるかを楽しむ事もできる。

 ゲームでも過去のものは、当時はそれしか無かった事やそれが通常だった事もあるが、今遊ぶとなると厳しいと感じるものはある。当時のゲームを今プレイするならまだしも、レトロ風などゲームそのものは新作の場合、特にそれを実感する。
 でもLOVEは、それにわずかな要素を加えるだけで今でも十分に楽しめる。そんな、レトロ風のゲームで見せてくれた、一つの可能性だと思う。

余談

20140505-13.png
 余談ではあるが、SteamでLOVEを起動すると、この「LoveCustom」というものもプレイ可能。どうこれは、LOVEの初期バージョンらしい。

 更に私の思う余談だが、このゲーム、なぜ「LOVE」というタイトルなのか。
 いったい何がどう愛なのか?作者に聞きたい所。



タグ:review Steam

posted by 司隆 at 16:07 | Comment(0) | Game
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。