2013年11月06日

電卓はアートでパートナー

 先日購入した本。

電卓のデザイン DESIGN OF ELECTRONIC CALCULATORS
電卓のデザイン
DESIGN OF ELECTRONIC CALCULATORS

(大崎眞一郎 著/太田出版)

 計算をする機械「電卓」。今は100円ショップでも売られている、あまりに当たり前で誰でも使った事のあるのものだが、それをデザインの観点で紹介した本。
 中を見ると、本当にアートのようにデザインされたものや、ありふれた形の物、昔の大きなタイプの電卓が、写真付きで数多く掲載されている。

 また、本の著者は、これらを含めた博物館のサイトを開設されている。

電卓博物館

 私も、さすがに電卓のデザインや種類まで特に注目した事は無かったが、それらを実に様々な観点で見る事ができる。

自分にとっての電卓

 これを見てふと、私が今まで使っていた電卓はどんなものがあっただろうかと、ちょっと思い出してみた。

 私が子供の時、家には卓上ながら、液晶画面になる前のLED電卓があった事を覚えている。先ほどの液晶博物館で探したが、記憶と同じ形状のものは無かった。
 そして小学生の時にゲーム&ウオッチなどの電子ゲームがブームとなり、カシオから発売されたゲーム電卓を遊んでいた。

Game calculator(電卓博物館より)
 この中で私が遊んだ事のあるのは、第一弾のインベーダー、第二弾のエイトアタック、第三弾のボクシング。

 そして高校は工業高校で、教材としてもらった関数電卓を就職しても使い続けていたが、これも電卓博物館にあった。

Sharp EL Series (LCD type)(電卓博物館より)
 所有していたのは、ここのシャープEL-560。やはり学校教材用の製品だったらしい。

20131106-04.jpg
 仕事は工業関係、機械設計の仕事に就いていたが、そのシャープ製が故障で使えなくなってからは、このカシオ製(fx-4800P)を使用。
 関数電卓としてこのカシオ製とシャープ製で比べたら、関数計算の表示や操作で、シャープ製の方が独自というか、かなり癖があった記憶だが、個人的にはシャープのそんなところが自分に合ってるようで好きだった。
 まあ私は、こう言うのでも普通は好まないなと。

 でも、数年前からは仕事で関数電卓を使う事は全く無くなった。理由は、仕事で使うものがWindowsのPCメインになったから。

 設計はPCでCADを使うが、計算したい時は画面上で電卓を立ち上げればいい。関数を使ったり複雑な計算は、エクセルを使えば後で修正も印刷も記録もできる。
 仕事はデスクワークに限らず現場に出る事も多いが、そこでは複雑な計算より、100円ショップで購入したポケット電卓を使った方が手っ取り早い。また、仕事以外で計算が必要な時はiPhoneの電卓がある。

 もちろん、この仕事をする人がみんな同じわけではなくそれぞれの使い方があるが、私にとって電卓は、それらで事足りてしまった。

長年のパートナー

20131106-05.jpg
 結局、時代とコンピューターの環境によって使う電卓もどんどん変わっていったが、常に電卓は何らかの形で使い続けていた。
 言わば自分にとって、知らないうちに長年のパートナーになっているんだなって思った。

 電卓って、あまりに当たり前に存在するけど、改めて見直せば、デザインを楽しむ、それこそアートのものもある、そして自分にとってパートナーでもある。
 そんなものを知る機会だったし、面白い本を手にしたと思う。



タグ:電卓

posted by 司隆 at 13:31 | Comment(0) | Electronics / Goods
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。