2013年10月10日

CLASSIC PC-GAME COLLECTION・スクウェアの基礎を見る

 先日発売されたソフトについて。

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CLASSIC PC-GAME COLLECTION(Project EGG)

 これは、現在のスクウェア・エニックス、当時のスクウェア創立当初に発売されていたパソコンゲームをパックにしたもの。
 私は当時、PC-8801mkIIユーザーで、これらもプレイしている。その復刻と言う事で、発表当初から予約していた。

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 パッケージはブラスティのパッケージ復刻版という巨大なもの。記憶では大きさも当時と同じだが、二重になった箱の中にはアルファのパッケージも入っている。
 更にその中は、フロッピーを模したCDケースと共に、全5作のマニュアルも復刻という、まさに復刻だらけ。

収録ゲーム

 このソフトで収録ゲームは5本。

THE DEATH TRAP
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 スクウェアの記念すべき第1作で、コマンド入力式のアドベンチャーゲーム。
 主人公が敵国でスパイ活動を遂行する、ハードボイルドタッチのストーリー、PC-8801版でフロッピーディスク3枚組というボリューム、ゲーム中の分岐やマルチエンディングなど、当時のアドベンチャーとしては巨大で珍しい試みが随所に見えた。

WILL -THE DEATH TRAP II-
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 スクウェア第2作のアドベンチャーゲーム。タイトルに「THE DEATH TRAP II」と書かれているが、ストーリーはSF。主人公が同じと言うだけで、接点は全くない。
 ゲーム中の至る場面でアニメーションによる映像があり、特にタイトル画面にもある、ヒロインのアイシャが目を開けるシーンは有名。
 また、ゲーム進行とは関係無く、いくつかの場面で特定のコマンドを入力すると「隠れキャラ」が出るという、アドベンチャーでは無かった試み。

アルファ
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 主人公アルファが登場するSFアドベンチャーゲーム。
 Willで使われたアニメーション、隠れキャラが更に増えて、ほぼ全ての場面で見られるなど、前作から様々な面で発展させた形となっている。

CRUISE CHASER BLASSTY
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 SFロボットの世界をゲーム化したRPG。
 戦闘時などでロボキャラクターの変形や攻撃がアニメーションで表示され、そのアニメーションは日本サンライズが担当など、メカとアニメに重点を置いたゲームとなっている。

ジェネシス
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 SFの世界を舞台にしたRPG。
 ブラスティがアニメーションに重点を置いていたのに対して、こちらはフィールドタイプの画面など、RPG本来の形に重点を置いている。
・・・らしいが、私は当時未プレイ。PC-8801mkIISR以降で、当時所有していたmkIIではできなかったし。
 そのため、詳細は語れなく、今後プレイ予定。

スクウェアの基礎

 今回は各ゲームについて、ざっと紹介のみ書いたが、私のスクウェアPCゲームについて思う事。
 思い出が絡むため、未プレイのジェネシスについては語れないのでご了承を。

 デストラップではハードボイルドのストーリー、巨大なシナリオとストーリー分岐。Willでは極端に短くて高難度のシナリオ、隠れキャラ。アルファはWillの発展系。ブラスティはロボットメカのアニメーション。
 どのゲームも、当時としては無かった事・珍しい事に挑戦しようとする試みが常に見えた。

 80年代はスクウェアに限らず、パソコンゲーム自体が発展途上だったし、これらは必ずしも成功だったとは言えないが、当時の「何でもやってしまえ、挑戦してしまえ」という意気込みやエネルギーのようなものや、今や巨大企業となったスクウェアにとって、基礎のようなものがあると思う。

 この時代を知らない人も、このソフトで、そんなものの一片に触れる事ができるかも知れない。

 これらのゲームを、実に30年ぶりくらいに触れて、そんな事を改めて思った。
 各ゲームの詳細は今後、それぞれ詳しく語りたいと思っている。




posted by 司隆 at 16:53 | Comment(0) | Game
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