2013年04月27日

30年目のゼビウス

 バンダイナムコから、このようなアルバムが発売されている。

XEVIOUS 30TH ANNIVERSARY TRIBUTE
(iTunes NAMCO SOUNDS)

 1983年に発売開始されたゼビウス、今年でちょうど30周年という事で、ネット配信の形で発売されている。

 そこで、私も今、改めてゼビウスについて思う事を書いてみる。

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 ゼビウスが発売され稼働していた1983〜4年、私は中学生だった。

 当時のゲームは、画面のキャラクターや背景など単色で描かれたものが多い中で、見た事もなかった美しい映像。無機質でリアルに、様々な動きを見せる敵。画面半分を覆い尽くすような(当時の自分にはそう見えた)巨大キャラ、アンドアジェネシス。ソルやスペシャルフラッグなどの隠れキャラを探す楽しさ。ゲームだけではなく、ビデオゲームミュージックという、初めてのゲームミュージックサウンドトラック。
 また、それらの情報を雑誌で読んだり友達同士で話したり、ゲームとしての衝撃と共に、様々なものをこのゲームから味わった。

私の「ゼビウス」という認識

 そんなゼビウスだが、ネットや記事などで紹介される時に必ず言われるのが、

「シューティングゲームの名作」

 という言葉だが、今の言い方であれば間違い無い。
 でも私はこれに違和感がある。私にとってゼビウスは、シューティングゲームというカテゴリに入ってないから。

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 当時は「シューティングゲーム」というジャンルが確立されていなくて私自身がそういう認識でなかった事もあるが、ゲームとして、またそれに留まらず、新しいものがゼビウスには数多くあった。
 スクロールタイプのシューティング、隠れキャラの存在、ゲーム雑誌や攻略本、サウンドラック、ゲームのストーリー、ゲームに関する噂話など、全てこのゲームが歴史上初めてではないが、広めたり定着するきっかけとなったのは間違いなくこのゲーム。

 それら様々な新しいもの、新しい動きをリアルタイムに味わった自分にとって、ゼビウスはゲームというカテゴリを遙かに超えて、ゲームの歴史そのもの。一言で言うなら、「革命」という認識を持っている。
 それくらい、私にとってゼビウスは大きな存在だと思っている。

 また当時のゲームには、面の最後にボスがいるという形式も定まっていなかったので、エリア4(面ではない)などに出てくるアンドアジェネシスを「ボス」と呼んでいるのを聞くと、
「違う!あれはボスではない!アンドアジェネシスだ!」
 と、強く言いたくなる。

 まあ、思い出とはそんなものだ。

家でゼビウス

 そんな存在だけに、このゲームに対する思い出を語り出したら切りが無いが、その中で、「家庭用やパソコンでのゼビウス」に絞って書いてみる。

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 ゼビウスがアーケード以外の形で最初に出たのは、パソコンであるX1版。発売前から、メーカーである電波新聞社の雑誌、マイコンBASICマガジンでは毎号のように紹介され、X1を所有していないのにワクワクしながら読んでいた。
 でも、X1本体はクラスメイトが持っていて、発売されてから家に行ってそれこそ夢中になって遊んだ事がある。

 その後にファミコン版の登場。ついにゼビウス自分のものになると購入、本当に毎日のように夢中になって遊ぶ。
 映像はアーケードと違って簡略化されたり、地上絵が描かれていないなどの違いはあったが、そんなものに不満は微塵も感じなかった。

 アーケードではソルやスペシャルフラッグの位置を地上絵を目印に見つける場面もあったが、ファミコン版は画面のスコア位置でX座標を合わせて照準が光るタイミングを狙うなど、むしろそれによる新しい見つけ方も自分で作っていった。
 ゲームの出来に文句を言う前に、自分でそれを楽しむ。時代と言うより、ゲームはそうであるべきだと、個人的には思う。

 それから今まで、様々な機種に移植され、あまりにメジャーで手軽にプレイできるゲームとなったが、その中で最近プレイしたのが、3DS版。

ニンテンドー3DS|3Dクラシックス ゼビウス

 一言で言えば、「3D映像にしたゼビウス」だが、改めてこれをプレイすると、地上物と空中物が立体でちゃんと別れて動いている、ゲームの中で当然の認識だったのに本当にそれが見えただけで驚いた。


 ゼビウスは結局、30年経っても感動を味わえると言う事だろうか。
 またこれから先、ゼビウスという何かに驚かされる、そんな進化に期待したり、感動出来る自分でありたい。



タグ:ゼビウス

posted by 司隆 at 21:56 | Comment(4) | Game
この記事へのコメント
昨日、3DSでゼビウスを買いました。

昔、FCは買って貰えなかったので、今さらながらはまりました(笑)。

今のゲームと比べるとシンプルなのも良いですね。
でも…設定は意外と凝っているのが凄い!
魂こもってるな〜、と(笑)。
Posted by コルノ at 2013年05月28日 17:17
コルノさん
やはりゼビウスは今でもはまれるゲームなのでしょうね。
あの当時、ここまでストーリーを見せてくれたゲームも初めてでした。

またこういう、色々なものを見せてくれるゲームに出会いたいですね。
Posted by 司 隆 at 2013年05月29日 21:50
ゼビウスでの想い出はグレートゼビウスですかね(笑)


AMショー見に行って遠藤氏を見た時は感動しましあた〜
Posted by zeroco one at 2015年03月24日 00:19
zeroco oneさん
どうも、書き込みありがとうございます。

グレートゼビウス、ちょっと調べてみて、
ああそういえば当時、聞いた事があるって感じで、記憶の片隅を探っていますw

遠藤氏、私はショーなどでもお目にかかった事はないのですが、
TVで何度か見た時でも少し感動したので、お会いしたら私も、
感無量になるかもしれません
Posted by 司 隆 at 2015年03月29日 10:00
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