2012年07月29日

クウォンタム コナンドラム

 前評判も高かったゲーム。先日購入してプレイしていた。

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クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法(SQUARE ENIX)

「Quantum Conundrum」は次元を操作して解法を探し出すパズルアクション
(4Gamer.netの記事)

 上の記事によると、独特のSF世界観を見せてくれた3D SFアクションパズル「Portal」に関わった方が制作したゲームとの事で、このゲームもPortalのような一人称視点(FPSと呼ばれるジャンル)の画面と操作、途中で何度も見え隠れする謎の数々など、Portalを意識していると思われる要素が多い。

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 ゲーム内容は、「至る所に置かれているオブジェと4種類の仕掛けを利用して出口に行け!」というシンプルなものだが、最も重要な「4種類の仕掛け」は、次のものがある。

ふわふわ:オブジェが軽くなって持ち上げるなどが可能
おもおも:オブジェが重くなってスイッチを押し下げるなどの効果
のろのろ:時間が遅くなって落下物に乗れるなどの効果
さかさま:重力が逆になってオブジェと共に空中に飛ぶなどの効果

 これを組み合わせて、「ふわふわ」でオブジェを持ち上げて運び、投げて空中を飛んでいる間に「のろのろ」で遅くして飛び乗り、「さかさま」で上昇する、といった感じでプレイヤーを運んでいく。

 全体の流れは、Portalと同じく解法を探っていくパズルだが、ジャンプしたり飛び乗るなど、タイミングとアクションの面がかなり大きい事と、Portalに比べて、かなりポップというか軽い雰囲気を持っている。

突き放し方は「ゲーム」らしさ

 数日プレイして、このゲームをクリアした。感想としては、

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 4種類の仕掛けを使った場面は、面を重ねるごとに「そんな使い方があったか!」と驚かされ、最後の最後まで計算し尽くされた面構成とアイデアは本当に楽しませてくれた。

 逆に難点としては、FPS視点で自分自身の姿が見えない状態でジャンプアクションをしなければならない事。おかげで足場が分からず、ある程度は勘で飛び越えないといけない。
 また、場面によってはタイミング良く4種類の仕掛けを全部使い分けないといけないなど、攻略はかなり複雑な場所もある。
 困難で複雑なのは、Portalのシステムを意識しすぎた事と新しいアイデアを盛り込んだ結果だろうか。

 だが私にとって、その難点も含めて思う事。

 困難な部分は繰り返しプレイして自分の感覚を作って突破する、複雑な操作は「ここでBを押して投げた瞬間にRTを押してすぐにジャンプして・・・」と、場面に応じて作戦を立ててから進める。
 これって、それこそ「ゲーム」。

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 上の画像のように、字幕と声で「GO!いくのじゃ!GO!」と、ジャンプするタイミングやヒントを教えてくれたり、各面の各場所で、全体を見回しながらじっくり考える所を必ず設けている。

 言ってみれば、プレイヤーに対する突き放し方、驚かせ方、楽しませ方も計算し尽くされて、ゲームらしさを見せてくれる。それが魅力だと思う。

一つの新ジャンル

 余談や個人的に思う事を少々。

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 面の至る所にオブジェとして置かれている本。これはゲーム進行にもクリアにも全く関係ない。
 並べてみたが、タイトルは全て、実際の小説タイトルをもじったパロディとなっているらしい。こんな、細かい所で遊び心が随所に見える。

 このゲームと、元と言ってもいい「Portal」「Portal2」は、ジャンルとして「パズルゲーム」と分類されてるけど、パズルというには凄く違和感があって、その枠を遙かに超えたSFの世界とアクションの要素が大きい。
 個人的には、これってもう「Portal」って新ジャンルを作ってしまったと思う。

 更に余談。
 この日記の中に、わざと「Portal」の画像をそのまま入れといたが、何の違和感も無いかも知れないw




posted by 司隆 at 10:57 | Comment(0) | Game
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