2006年10月04日

田宮模型の仕事

 この文章は、2001年にHPの日記で書いていたものだが、ブログという形で残しておくのもいいかなと思って、当時の文章にちょっと修正を加えて再アップした。
 ということで、私が読んで好きだった本について。

田宮模型の仕事 (文春文庫)
「田宮模型の仕事」
(田宮俊作 著/文藝春秋 刊)

 プラモデル、ラジコン、ミニ四駆などで有名な模型の最大手メーカーである田宮模型で、プラスチック模型の製造を始めた頃から中心的な存在で、現タミヤの社長、田宮俊作氏が、田宮模型の歴史について語った本。
 最初、タミヤはどのようにしてプラスチック模型に関わるようになったか、そしてミリタリー、F1、ラジコン、ミニ四駆と、次々と新しいものを作り続けていった、そのエピソードが事細かく書かれている。

 プラモデルと言えば、男の子だったら誰しも一度は触れたものだし、私自身もその一人だが、そんなユーザーがこの本を読んで感じたのは、「プラモデルを企画する側の人は、私達よりもさらに熱意と情熱を持って作っている」ということ。

 プラモデルの企画や設計、取材など、本物を完全再現しようと、細部にわたるまで徹底的にやろうとする。やっているときは、それこそ寝る間や食事する間も惜しんで、夢中になって。
 何でそこまでするかというと「好きだから」。そんな製作者のシンプルかつ熱い気持ちが、この本を読んでひしひしと伝わってくる。

 この本を読んで改めて「プラモデルってすごい」「技術屋ってすごい」と感じた。

 これは、2000年に出版されたものだが、Amazon等ではまだあるようなので、今ここで書いてもまだ意味があるかなということで。
 また過去の日記で残しておきたいものがあったら、アップしてみようと思う。




posted by 司隆 at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | Book / Comic
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