2012年01月22日

iPhone版レイフォース・完成度と楽しむ事と

 2012年に入って初めての日記は、先日購入したゲームについて。
 とうとうこのゲームもスマートホンでできるようになったか、という事で。

20120122-01.jpg20120122-02.jpg

RAYFORCE for iPhone

 1994年にアーケード用シューティングゲームとして出た「レイフォース」が、iPhone用アプリとして移植された。
 レイフォースは、私にとっては当時アーケードや家庭用のサターン版でプレイし続けた思い出のゲームの一つ。個人的にはゲーム史上に残る傑作だと思っている。

 公式のキャッチコピー「RAYFORCEがiPhoneをロックオン!」と書かれているのを見て、何ともむずがゆい気分になるのはともかく、配信開始時の価格は1000円と、iPhoneアプリとしては少々高め。

 iPhone版の要素としては、
  • 画面をスライドした通りに自機が動くiPhoneモードと、アーケードと同じ速度のモード搭載
  • ショットは勝手に撃ってくれるオート、ボタンを押すマニュアルが選択可能
  • 面セレクトで各面をプレイ可能
  • 画面の大きさを、アーケードと同じ解像度で表示するモードと、iPhoneの画面に引き延ばしたモードを選択可能

 などなど、アーケードとiPhoneを両立させようという配慮が見える。

アーケードとスマートホンは

20120122-03.jpg20120122-04.jpg

 2面ボス「ギラソル」を倒すと惑星に落下するが、3面に入ると地上に落下したギラソルが描かれている。こんな細かい所に感動したのも18年前。
 そんな事を思い出しつつ3面くらいまでやってみたが、BGMはアーケード版のものを使用(サントラCDやサターン版は音が違う)、また記憶の限り当時のパターンがそのまま使えるなど、移植の面ではかなり忠実に再現されていると思う。

 だが、移植以外の面は厳しい。それは、スマートホンでアーケードゲームという、操作が全く違うものを移植する根本的な問題。

 操作はタッチパネルを指で触って自機を動かし、画面上のボタンを押して撃つ操作だが、それによって「指で画面を隠しながら操作して弾を避ける」のがどれだけ困難か、容易に想像できると思う。
 様々な配慮はされているものの、違和感ないほどのプレイはできなかった。

 だから、アプリとしては「完成度は高いが根本的な問題がある」と思う。

「よくできてる」と「楽しい」は

 ここから私の個人的な感想を書いていこうと思う。
 このアプリで思ったのは、

「楽しくない」

 先に書いた操作のせいではない、むしろ完成度が高いために楽しくないと言っていい。

 ゲームセンターや家庭用ゲーム機のゲームをそのまま携帯に持ってきても感覚がまるで違い、プレイしながら思うのは「よく再現されてる」「操作感覚が違う」とアーケードと比較したり、「この当時のゲーセンは…」など、当時を思い出してノスタルジックな気分にったり、明らかに楽しんでない。

 結局は「昔やったゲームを違う形で眺める」という感覚にしかならなかった。
 むしろこのゲームを知っているから、このiPhone版は楽しくないのだろうか。3面くらいまでしかやってないのは、その思いがずっと続いて楽しめなかったから。

 ゲームとして「よくできてる」と「楽しめる」は全然違う。当然と言えば当然だが、そんなものを味わった気がする。




posted by 司隆 at 17:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | Game
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。