2011年10月30日

STEINS;GATE 8bit・ゲームとしての感想

 このブログでゲームについて書くのは久しぶりだな…。
 という事で、先日購入した、レトロゲーマーなら注目の1本。

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STEINS;GATE 変移空間のオクテット

 発売前に「STEINS;GATE 8bit(シュタインズゲート エイトビット)」というタイトルで呼ばれていたゲームだが、画面を見ての通り、80年代のパソコンゲームを再現した、コマンド入力タイプのアドベンチャーゲーム。

 しかも画面だけでなく、音楽も当時の機種を完全に再現している。設定画面を見てもらえれば、

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 各機種のドット数やグリーンディスプレイに音をPSGタイマー割り込みなし制御まで再現とか、もうアホかと(←誉め言葉)。
 ここまで徹底してレトロPCを再現して、今は完全に消滅したコマンド入力式のADVを出すという事で、当時のゲームを知っている人達にとっては、発売前から話題と共に注目されていた。

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 ストーリーとしては、Xbox360やPC、PSPで発売されている「STEINS;GATE(シュタインズゲート)」で真のエンディングを迎えた後の世界が舞台で、続編という位置づけ。
 シュタインズゲートはストーリーの背景が複雑なので、予備知識が無いと意味が分からないと思う。
 だから、プレイ前にはシュタインズゲートをできればクリアまで、もしくはTVアニメ版も同ストーリーなので見ておく事をお勧め。

短さと難しさ

 さてこのゲーム、私は購入して始めてから2日でクリアしてしまった。今のゲームとしてはボリュームが少ない。
 それを含めた上での感想は、

「短いけど楽しませてもらいました」

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 コマンド入力式のアドベンチャーゲームは、
「謎を解く場面に遭遇→考える→コマンド入力→不可→考える→入力→不可→(ループ)…→突破」
 と言う手順を繰り返して進むゲームだが、各場面の謎はそれ程難しくなく、当時のADVをやっていた人なら、難しい単語(当時のパロディとして)は一部あるものの、基本的なコマンドで突破できる場面がほとんど。
 そのため、ストレスをあまり感じずに謎解きの面白さを味わえた。

 80年代のADVは、各場面の謎が驚異的に難しくて短いシナリオのものがよく見られたが、これは同じくらいのボリュームで難易度を抑えている。ゲームとしては物足りないかもしれないが、私にとってはADVの「考えて見つける楽しさ」を久しぶりに味わえた事もあって満足できた。
 むしろ今ならこれくらいの難易度とボリュームでちょうどいいのかもしれない。

 また、シュタインズゲートの前作、カオスヘッドを知らないと難しい場面もある。
 私はカオスヘッドを未プレイだったので悩んだが、ネットでそのゲームについて調べて突破できた。そういう意味で、ある程度ネットを見る事を前提に作られている気もする。

 という事で、このゲームをプレイする条件として、

  • シュタインズゲートのゲームクリアかアニメ視聴(ほぼ必須)
  • コマンド入力式アドベンチャーゲームの知識(知らないと楽しめない部分多数)
  • カオスヘッドの知識(ネットでヒントを調べてもクリア可)

があった方がいい。

おまけ・豆知識

 このゲームで見つけた、軽い豆知識。

  • 英語の大文字・小文字は完全に無視するので、「OPEN Door」と入力しても問題なし。
  • 移動コマンドは「FRONT/BACK/RIGHT/LEFT」だが、頭文字「F/B/R/L」だけでも移動可能。
  • ロード、セーブは「LOAD/SAVE」を入力してからセーブNo.を入れるが、いきなり「LOAD 0/SAVE 0」とNo.付きで入力しても可能。リターン1回減るからお得。
  • ゲーム中のセリフを飛ばす方法は「スペースキー」「エンターキー」「マウスクリック」「マウスホイールを下に回す」がある。だから、そのキーを押しっぱなしかマウスホイールを下に回し続けるとセリフを飛ばせる。
  • コマンド入力時、カーソルキーの上下で入力コマンドさかのぼれる。そこから修正して入力も可。
  • コマンド入力欄はマウスで範囲指定して「Ctrl+C」で文字をコピー、メモ帳などに貼付可。逆に、メモ帳などで書いた文字をコピーしてゲームで「Ctrl+V」で貼付も可。

 当時のADVでよくあったものや、Windowsならではの機能があって、操作性の面でもかなり考えられていると思う。

 もう一つ、全画面でプレイするとドットがぼやけた感じになってしまうが、これを回避する方法。

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 メニューの「ヘルプ→環境依存の不具合回避→表示方式」で「GDI」を選択する。
 ただしこの場合、拡大率が半端なので若干ドットが崩れる。それでもくっきりした画像で見たいか、多少ぼやけてもいいかは好みの問題。

 私のプレイ時は、全画面にせずウィンドウの状態で、ブラウザで辞書サイトや翻訳サイトを使って英単語を調べたり、エディタでメモをしたり、Twitterでつぶやきながらプレイしていた。
 こんなスタイルで8ビットタイプのゲームをプレイするのは、何とも感慨深いものがあった。

 まだ隠し的なものは色々ありそうな気がするので、見つけたら書いてみたい。

(追記)
 ゲーム以外でもかなりのこだわりがあるので、それについて記事に書いたLink





posted by 司隆 at 10:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | Game
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