2011年02月13日

MUSTANG Colors・見えない壁は見えたか

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 写真は、神戸の新長田にある鉄人28号モニュメント。 神戸に来たついでに寄ってみたが、この日は雪が凄く、写真にも写っている。
 とまあ先日、11日に神戸に行ってたのだが、目的はこれではなく、アート。

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GRINDER-MAN MUSTANG Colors

 私が好きなアートパフォーマンスグループ、グラインダーマンのライブが今回神戸で開催されたので行ってきた。
 ちなみに写真は、会場である神戸アートビレッジセンターにて撮影。

 会場では予定時間より若干遅れての入場だったが、場内には人数分のパイプ椅子と座布団が置かれている。そこに全員座った時点でメンバーの一人が黒い箱を被って登場、スタートする。

 入場と共にこの前半で感じたのは、会場が狭く、演技をする人と観客との距離がもの凄く近い事。
 だから複数のメンバーが会場の両端に立つと一人が見えなくなる。気が付いたら一人のメンバーが観客の後ろに来ている。その演技を目で追いかけながら見ていく。
 そんな「見えないものを感じ、追いかける」面白さがあった。

 途中で座席から立ってもらうように指示され撤去される、この辺から後半、全員スタンディングによる観覧。
 ここでは演技の途中、観客を引っ張ってきて演技してもらったり、また観客の中にメンバーがいて突然演技を始めたり、まさに観客を巻き込むステージとなった。

 終了した時に時間を見たら、だいたい1時間半程の舞台だった。

 感想を正直言うと、観客をいじったり突然中から数名が演技を始めたり、今までにも行った事があり、全く新しいものではなかった。
 でもその中で「ああ、これは以前やった、だからきっとここではこう…、いやそう来たか!」という変化を味わいながら見ていた。
 そのためか、最高だったとは思っていない。でも今回も楽しませてもらったと思っている。


 もう一つ、公演を見ながらふと考えていた事がある。私はグラインダーマンのパフォーマンスは2003年の公演を見て以来、関西で行われる度に観に行ってるが、その理由は何だろうかって。
 これを書きながら考えると、簡単に言ってしまえばエネルギーを感じるからだろうか。

 激しいダンスが続き、観客の目の前に来た所で音楽が止まって真っ暗になる。静寂の中に出演者達の荒い息づかいだけが聞こえる。
 メンバーが観客の中をうごめき、一人一人を睨み付ける。私も睨まれたが、グッと見返す。

 今まで見せてくれた、グラインダーを使って火花を散らしたり、鉄を使った力強さが印象的だったが、今回はグラインダーマンのシンボルと言える黒い箱(ゴーヘッド・パラレルと呼ばれる)以外は本当に体だけで見せる。
 もちろんこういう演技も今までに見ているけど、それが近い、更に実感できる。それが私の今回感じたエネルギーだと思う。


 今回の公演のコピー、

「見えない壁が見えるようだ」

 私には見えただろうか。いや、まだ見えてない気もするので、また見てみたい。




posted by 司隆 at 22:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | Art
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