2017年01月04日

『GUNTAI』に思う「アート」と「アート的な魅力」

人間の感情を、たとえば喜怒哀楽の中で「怒り」を、絵で表現したとする。

人が怒っている表情をそのまま絵で表現するだけでなく、口や目をを大きくつり上げるなど現実ではあり得ない形で描く人もいる。これがデフォルメで、マンガやアニメでも可能な手法。
でも、それでは表現しきれないと、人間の形に見えないほど崩したり、人間ではなく燃えさかる炎など全く別のものを使う手法や、図形や色だけで表現する人もいる。ここまで抽象的に描かれるとアートの領域。

つまり、アートとは人間の認識にとらわれず、むしろその概念を外して人の感覚に直接訴えかける、「見えないものを魅せようとする」もの。だから一見訳が分からなくても「よく分からないけど面白い」「何か凄い」って思えるものに出会うこともあるし、そこから作者は何の意図を持っているかを探る。
これは人によっては考え方が違うと思うが、それがアートの味わい方で楽しみ方だと思っている。

スマートフォン向けに配信されているゲーム『GUNTAI』は、そんなアートの考えを持ったものとして紹介する。

20170104-01.jpg
GUNTAI(公式サイト)
tha ltd.(制作元)

『GUNTAI』レビュー 無限に続く荒野を「手軽に深く」飛ぶ鳥になる
(AUTOMATON)

昨年11月に掲載されたAUTOMATONのレビューは私が執筆させてもらったが、ここでは映像・操作・プレイ感覚で感じ取る、それが「アート的な見せ方」で魅力と言えるが、ゲームとしての難易度が高くて深く味わうことができなくて非常に残念、と書いた。
だが、このゲームが先日バージョンアップされ、「TRANING」「NOVICE」のゲームモード追加など大幅に改善された。前バージョンは「VETERAN」という高難易度モードと位置づけられている。

続きを読む...



タグ:GUNTAI

posted by 司隆 at 17:10 | Comment(0) | Game
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。